女性の脱毛の悩みも浅井病院へ!

みなさんこんにちは!
私は高知市内に住む美容チャレンジャー「はちきん」と言います。
以後お見知りおきを!

 

「暑さ寒さも彼岸まで」の彼岸を過ぎても暑かったのが、ようやく落ち着いてきましたね、皆様いかがおすごしでしょうか。

今日の高知はまた少し暑さがもどって、日中は半袖でもいいぐらいです。

 

ところで皆さん、脱毛と聞くと男性だけの病気で女性には関係ないイメージがありませんか? 経験したことがある方ならわかると思いますが、脱毛は女性にも起こる病気です。今日は女性の主な脱毛症について書きます。

 

女性が薄毛になる主な原因としては、ホルモンバランスの乱れと血行不良の2つが挙げられます。これらはストレスや過度のダイエット、睡眠不足、喫煙、栄養の偏った食事、間違ったヘアケアなどの習慣が影響していると指摘されています。また、遺伝が関係しているとする説もあります。

 

女性に発生しやすい脱毛症は次の5つです。

円形脱毛

老若男女を問わず誰にでも発症する可能性がある免疫性疾患で、コインのような円形に脱毛する突発性の脱毛症です。小さな場合は自然治癒することも多いのですが、大きく広がってきたり再発を繰り返したりする場合は、適切な治療が必要です。

 

牽引性脱毛症

長期にわたり髪の毛を引っ張ったりすることで起こる脱毛症です。分け目がいつも同じだったり、ポニーテールなど髪の毛を結うことで継続的に髪に負担をかけていたりすると、毛根がダメージを受けてしまいます。そのため、分け目や生え際の頭髪が薄くなります。ヘアスタイルを時々変えるなど、髪や頭皮の負担を減らすことで防ぐことができます。

 

分娩後脱毛症

妊娠中から出産後にかけてホルモンのバランスが乱れることにより、一時的に抜け毛が増えることがあります。通常は半年から1年ぐらいで自然に回復しますが、高齢出産など体力の回復に時間がかかる場合は症状の回復も遅くなったり、完治が難しくなったりする場合もあります。

 

粃糠(ひこう)性脱毛症

乾燥したフケが毛穴を塞ぐことで頭皮に炎症を起こし、髪の成長が妨げられて発症する脱毛症です。過度のシャンプーや不十分なすすぎ、パーマやカラーの刺激などで起こります。フケが異常に多い場合は脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)の可能性もあるので要注意です。

 

脂漏(しろう)性脱毛症

過剰に分泌された皮脂が毛穴を塞いでしまい頭皮が炎症を起こす、皮脂の分泌異常が原因となる症状です。脂漏性皮膚炎を起こすこともあるので、早めに専門医に相談しましょう。

 

髪が細くなった気がする、地肌が目立つようになったなど薄毛が気になり出したら、思い悩まずに早めに対処することをオススメします。専門医に相談しても良いでしょう。また食事や睡眠など日常生活を見直し、髪の成長を妨げるような習慣をなくすように心掛けることも大切です。

 

実は勝康子先生が勤める浅井病院は、脱毛症の診察もしています。女性だけではなく男性も、髪の毛の悩みがありましたら浅井病院に、勝康子先生に相談に行きましょう!

 

風邪をひきやすい季節の変わり目です。皆さん、健康に気をつけて過ごしましょう!

 

では、また次回!